日本に滞在する短期滞在を除く外国籍の方は、「在留カード」か「特別永住者証明書」が交付されており、運転免許証と同様に本人確認のための身分証明証として用いることができます。

無題


ただ、在留カードは偽造が多く出回っているとの話もあり、それを見抜くために、出入国在留管理庁から「在留カード等読取アプリケーション」が無償で提供されています。

WindowsやMacのようなパソコンでも可能ですが、ICカードリーダーを準備する必要があり、比較的容易に準備可能なスマートフォンを使った偽造確認方法をご紹介します。

1.「在留カード等読取アプリケーション」の導入

まず、NFC(おサイフケータイ)に対応したスマホを準備する必要があります。
  • iPhoneの場合は、iPhone7以降の端末で、iOS13.2以降のもの
  • Androidの場合は、NFC対応で、かつ、OSはAndroid6.0以降のもの
です。

さらに、Androidの場合は、さらにNFC機能を有効にします。

(ア)docomoの場合
「設定」>「ネットワーク設定」>「NFC/おサイフケータイ設定」>「reader/writer,P2P」を有効にする。

(イ)softbankの場合
「本体設定」>「無線とネットワーク」>「その他」>【NFC/おサイフケータイ設定】>【Reader/WriterP2P】を有効にする。

(ウ)auの場合
「メインメニュー」>「NFCメニュー」>【NFCタグリーダー】を選択。

※機種によって異なる場合があります。各スマートフォンの取扱説明書をご参照ください。

次に、スマホで、iPhoneの場合は、APP Store、Androidの場合は、Google Play Storeを開き、「在留カード等読取アプリケーション」を検索します。

Appストア プレイストア

「インストールボタン」をタップするとインストールが開始されます。


2.操作方法

① 「 在留カード等読取アプリケーション」のアイコンをタップします。
在留カード読取アプリ


② 「在留カード等読取アプリケーション」を開くと、次の画面が開きます。
在留カード読取アプリ画面1

③ 在留カードの右上に記載されている「番号 №」を入力します。
在留カード読取アプリ画面3

④ 「次に進む」をタップすると、次の画面が表示されるので、
スマートフォン背面にあるNFC読み取り位置に、在留カードを当てて、「カード読み取り開始/Start Reading Card」をタップします。
在留カード読取アプリ画面4


⑤ 読み取りが開始されると次の画面が表示されます。

在留カード読取アプリ画面5


⑥ カードの読み取りが完了すると、次のように検証結果が表示されます。

Ⅰ)検証結果が正常な場合
在留カード読取アプリ画面 読み取り結果

※在留カードの場合には、在留カードの画像の下の部分に、資格外活動許可を受けている場合には、資格外活動許可の内容が表示されます。
(例1)許可(原則週28時間以内 風俗営業等の従事を除く)
(例2)許可(資格外活動許可書に記載された範囲内の活動)



Ⅱ)検証結果に異常がある場合
在留カード読取アプリ画面8


Ⅲ)検証結果の見方
検証結果は、次のようなアイコンで表示され、正常か異常かが一目で確認できます。
結果表

異常があった場合には、在留カード・特別永住者証明書が失効している可能性があるので、次のHPで在留カード等の失効の有無を確認できます。

在留カード等番号失効情報照会


⑥ エラーメッセージが出た場合の対処方法
Ⅰ)予期せぬ内部エラーが発生した場合
この場合は、スマートフォンの端末を再起動してください。

エラーメッセージ1

Ⅱ)IC チップが故障している場合
この場合は、ICチップが故障しているので、お近くの出入国在留管理局で在留カード・特別永住者証明書の再発行手続きを行う必要があります。

エラーメッセージ2

Ⅲ)在留カード・特別永住者証明書以外のICチップを読み取った場合

エラーメッセージ3

Ⅳ)カードの検知に失敗した場合
この場合は、再度カードの読み取りを試みてください。
エラーメッセージ4

Ⅴ)照会のための通信に失敗した場合やカードの読み取りに失敗した場合
再度通信状態を確認し、カードを読み取ってください。
エラーメッセージ5

Ⅵ)最初に入力した在留カード番号が間違っている場合
再度正しい在留カード番号を入力して、カードの読み取りを行ってください。
エラーメッセージ6